約 3,538,188 件
https://w.atwiki.jp/uc_biulder/pages/247.html
エキスパンション 第2弾 カードNo 010 種類 キャラクター レアリティ R 名称 バナージ・リンクス 所属 ビスト財団 コスト 255 搭乗機 ユニコーンガンダム 出典 機動戦士ガンダムUC OPE 20 LOC 20 特性 16歳 ニュータイプ トルーパー 設置型 パイロットスキル 【Lv1】ガンダム、俺に力を貸せ!搭乗機が「NT-D」搭載機の場合、メインの攻撃時にSAが発動しやすくなる。【LV5】止めてみせます!搭乗機が「NT-D」搭載機の場合、メインがSAで敵機にSブレイクを発生させた際の効果時間を延長させる。 ストライクブースト 【Lv6】【攻撃】【防御】なんとかする!(TP2)メインのHPが1/2以下のとき、命中率と回避率がアップする。 搭乗補正のかかるメカニック 【弾】名前 補正量 【1】SRユニコーンガンダム(ユニコーンモード) ? 【1】SRユニコーンガンダム(デストロイモード) ? 【PR】PCユニコーンガンダム(デストロイモード) ? 【2】SRユニコーンガンダム(覚醒) ? 【2】Rユニコーンガンダム(デストロイモード) ? 【2】Cユニコーンガンダム(ユニコーンモード) ? なまえ
https://w.atwiki.jp/vermili/pages/1085.html
発言者:ヴィクトル・シュヴァンクマイエル・クラウス 対象者:とある少女 白木の杭であるクラウスが、ある頼み事をしっかりと果たしてくれた少女に対し、 信頼の眼差しと共に語って聞かせた、彼の信奉する人間の持つ可能性(かがやき)についての言葉。 誰かが誰かの未来を信じ、思いや願いを託してゆく…… 『人間は素晴らしい』という彼の見解が現れた台詞であると同時に、欲望に負けた、堕ちし不浄なる『吸血鬼』という認識も言外に現れている場面。 霧の都の夜……少女は小走りで頼み事をした老人に、約束を守ってきた事を報告していた。 少女は老人に疑問を投げかけた。 どうして先に駄賃を渡してくれたのか? 会ったばかりの知らない子どもなんて、そのままお金だけ持って帰ってこないかもしれないのに、と。 老人は少女の頭を優しく撫でながら、答える。 “それでも君はちゃんと帰ってきたじゃないか。私は君を信じていた。欲望に抗う心の強さを、君は持っている” そう、君は強いのだ(・・・・)。驚く少女に、彼はさらに続けて語る。 「だから、これからも強く在り続けるんだ。 この世界で人間だけが、強く在り続けようとする事で強くなれる唯一の存在なのだから」 「私が信じた君を自分で信じるんだ。この日、欲望に勝った自分の心を。何があっても諦めてはいけないよ」 老人の確かな信頼の宿る言葉に、少女の瞳に輝きが宿っていく。 そして、少女の後姿を、老人――クラウスは満足そうに見つめていた。 夜の遅い時間、たった一人でいる子ども。身体に見られる複数の傷や痣。 クラウスは、少女が現在育児放棄あるいは虐待、そんな厳しい環境に置かれている事を容易に想定できた。 それを理解した上で、彼は少女の未来に思いを馳せる。 あの少女は今日、自分自身の価値というものを自覚できただろうか。 自分が、誰かから信じられるだけの価値を持っているという事を。 この日、名も知らぬ老人から託された信頼という宝物が、いつかあの少女の未来を救うかもしれない。 そうなればいいと、クラウスは心から願った。 未来を信じ、託す……それこそが人間の強さ、それこそが人間の美しさ。 やはり(・・・)人間は素晴らしい(・・・・・・・・)。 揺るがぬ信念を胸に懐き、クラウスは闇より近づく足音に、一本の白木の杭へと切り替わる。 「……やはり来たか。自ら墓穴へ足を運ぶ愚か者めが」 「“吸血鬼へ。おまえの正体を知っている”───こんな馬鹿げた手紙を受け取り、わざわざ差出人に会いに行く物好きはおらん。本物(・・)を除いてはな」 隻眼には、先の少女に見せた物とは似ても似つかぬ酷薄な光が宿り…… 生身であるはずの肉体が不意に鉄の塑像と化したかのように、気配を変えていた。 今宵只今から……我が人生最後の狩りを始めよう。 獣(ケダモノ)、喜べ。その最初の贄となれる光栄を。 クラウスおじいちゃんが嫌いになれない理由なセリフ -- 名無しさん (2020-02-18 20 01 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/uc_biulder/pages/89.html
エキスパンション 第1弾 カードNo 006 種類 キャラクター レアリティ SR 名称 バナージ・リンクス 所属 ビスト財団 コスト 345 搭乗機 ユニコーンガンダム 出典 機動戦士ガンダムUC OPE 23 LOC 27 特性 16歳 ニュータイプ トルーパー 設置型 パイロットスキル 【Lv3】人の持つ可能性メイン時、自身のHPが1/2以下の場合、自軍ユニットの命中率と回避率をアップさせる。【LV6】希望の光メイン時、自軍戦力ゲージが少ないほど、自軍ユニットの攻撃力がアップし、被ダメージ量を減少させる。 ストライクブースト 【Lv6】【攻撃】【防御】この・・・・・・わからずや!(TP1)交戦中の敵機がトルーパーを出現させている場合、強制的に撤退させる。 2017/8/3アップデートより スキル 「人の持つ可能性」の効果値を変更 全命中率アップ量 【変更前】5% 【変更後】7% 全回避率アップ量 【変更前】5% 【変更後】7% 搭乗補正のかかるメカニック 【弾】名前 補正量 【1】SRユニコーンガンダム(ユニコーンモード) 2 【1】SRユニコーンガンダム(デストロイモード) 2 【PR】PCユニコーンガンダム(デストロイモード) 2 【2】SRユニコーンガンダム(覚醒) 2 【2】Rユニコーンガンダム(デストロイモード) 2 【2】Cユニコーンガンダム(ユニコーンモード) 2 なまえ
https://w.atwiki.jp/happy_physics/pages/67.html
一神教では、「信じる」という行為が重要視される場合が多いようです。 では、「信じる」とはどういう行為でしょうか? 次の文章を考えてみてください。 A:絶対正しいものを、正しいと信じる。 B:疑いがあるものを、正しいと信じる。 A文には問題があります。わかりましたか? 絶対正しいものは正しいと信じる必要はありません。 以下の例文を読んでみてください。 Aの例 「俺、太陽が東から上るって信じてるんだ」 「対頂角が等しいと信じることで、この問題は解けます」 「直ちに健康に影響はない、と信じて食べてください」 Bの例 「俺を信じてついて来い」 「山田は信じられないなぁ」 「ここは山田君を信じてみようじゃないか」 「山田君を信じた私たちがバカだったな」 「信じる」という行為は「疑いの余地がある」ことが前提です。 「信じる」は、言ってみれば「疑いに目をつぶる」という行為です。 では、「神を信じる」とはどういう意味か、お分かりですね。 絶対的に正しいものは、信じる対象にはならないのです。 もし信じているのならば、同時に疑わしいと思っているのです。 「信じる」という言葉を間違って使っている人が多いですね。 幸福の物理では「何も信じるな」という戒律を設けています。 →信仰
https://w.atwiki.jp/srwbx/pages/193.html
シナリオ攻略 第47話 『自分達の信じるモノの為に!』 フローチャート 戦闘開始 勝利条件 ワルーサの撃破 (ワルーサ撃破) クレセディアの撃破 敗北条件 味方戦艦の撃沈ライジンオー、バクリュウドラゴンの撃墜※ワルーサ撃破後削除ファルセイバー、ブルーヴィクターの撃墜 ステージデータ 初期 初期味方 選択戦艦×3バクリュウドラゴン(マリア)ライジンオー(仁)ファルセイバー(ヨウタ)ブルーヴィクター選択PU×16 初期敵 ワルーサクレセディア(ディボーティー)サタンJr.PU×3ジャークライジンオーPU×6エキゾーストPU×8イカルダーPU×4セイクリフィスPU×4ブルーディスター×2 ワルーサ撃破後 味方増援 ワルーサの付近 グレートジャークサタン(ベルゼブ) 敵増援 元の位置 クレセディア(ディボーティー)※撃墜していた場合にのみ再出現 ユニットデータ 敵 機体名 パイロット Lv補正 HP 射程(P) 資金 撃破アイテム 備考 初期 0 1(0) 0 増援 0 1(0) 0 イベント・敵撤退情報等 ワルーサ撃破前にクレセディアを撃墜するとブルーヴィクターが強制隣接してイベント戦闘。 ワルーサ撃破でライジンオー・バクリュウドラゴンが自動でゴッドライジンオーに合体、ワルーサに隣接してイベント戦闘。以降、ゴッドライジンオーの武装にゴッドライジンオーフルパワーが追加。 クレセディア(先に撃墜して再出現時も含む)が「必中」・「魂」・「直撃」・「気迫」・「覚醒」を使用し、さらに気力が+100(230になる)。以上の精神コマンドはEPを迎える度に使用される。 攻略アドバイス マップ自体はほぼ前回と同じだが、今回はずっとジャークフィールド展開中のため中央の公園の緑地が森扱いになっている。 増援が一回きりとかなりシンプルな展開になっているが、クレセディアが一挙に強化されるのでマップ兵器を撃たれる前に手を打つべし。1ターンキルしてしまうのが理想。なお、気力は一度でも戦うと150に下がる。初手は「ひらめき」か「不屈」をかけて攻撃して「魂」を受け流せば面倒がなくなる。 ここでベルゼブフラグの総決算。くれぐれもマリアとワルーサを戦わせる前に合体させてしまわないこと。 戦闘前会話 味方パイロット 敵パイロット 内容 備考 仁 ワルーサ ワルーサ「ライジンオー…我がジャーク帝国の侵攻をことごとく阻み続けてきた存在…! その存在もここで消え去る!さあ、真に絶対的な存在が誰であるか、お前たちにも教えてやろう!」飛鳥「皇帝ワルーサ…!あいつからみんなを守る為に僕達はこの力を与えられたんだ…!」吼児「ライジンオーは戦いを通じて、僕達みんなの心をひとつに繫げてくれた!今の僕達なら、あいつにだって…!」マリア「仁!ゴッドライジンオーならいつでもいけるわ!私達も一緒よ!」仁「見てろ、ワルーサッ!俺達、地球防衛組18人の力、逆にお前に教えてやるぜッ…!」 マリアの台詞はゴッドライジンオー時のみ マリア ワルーサ「小賢しいな、三次元人!お前達程度の存在がワシに敵うはずもないというのに!」きらら「適わないかどうかはやってみないと分からないでしょ!」あきら「防衛隊のおっさん達だって、俺達の代わりにあんなに頑張ってたんだ!」ラブ「私達がそれ以上に頑張らないわけにはいかないわよ!」ひろし「先生達や僕達の両親だって、僕達が勝つ事を信じてくれてる!」勉「僕達が見つけ出したバクリュウオーはきっとその想いに応えてくれます!」マリア「みんな! この戦いはBXの戦いでもあるけど、私たち地球防衛組の戦いでもあるわ! エルドランと出会った、あの日から始まったジャーク帝国との戦い…これで終わりにするわよッ!!」 ショウ ワルーサ「ふん…奴らのひとりも悪夢の世界に閉じ込めておけぬとは… しょせんジャークドリームも、役立たずのベルゼブの力であったな!」チャム「自分が失敗したのを、誰かのせいにするなんて最低ね…!」ショウ「たとえジャークドリームがワルーサ、お前の力であっても結果は変わらなかったさ! 嬉しい事も、つらい事も、全部俺達の身に刻まれているんだ!それを忘れるわけがないんだよッ!!」 ゴーグ 悠宇「よくも父さんを馬鹿にするような真似をしてくれたな…! 父さんは夢の為に生きた素晴らしい人だったんだ…!その姿を…よくも…よくも…!」ワルーサ「ハハハハハ!夢や希望が何になる!? そんなモノの為に死ねるとは、三次元人の愚かさには笑いが止まらぬわ!」ゴーグ「………」悠宇「君も怒ってくれるんだね、ゴーグ…! 僕達みたいな想いを他のみんなにさせちゃいけない!やっつけるんだ、僕達で…!」 凱 ワルーサ「原種の切り札がどれほどかと思ったが、心などという下らぬ感情に敗れおって…! おかげでワシ自らがこうして手を下さねばならなくなった!」凱「お前が馬鹿にする心の力で、俺達はどんな戦いも勝ち抜いてきた…! その心に敗れ去るのは皇帝ワルーサ…今度はお前だぁぁぁぁーっ!!」 ジョジョ ジョジョ「どうしてベルゼブ達にあんな事をした!?お前の仲間だったんじゃないのか!?」ワルーサ「クク…何を言っている?奴らはワシの野望を叶える為の手駒に過ぎぬわ。 役に立てばよいが、そうでなければ処分するまでよ!」ウィンドウ「ド外道が…!部下の生命を物みてえに扱いやがって…!」ジョジョ「自分に付き従ってくれる民や部下の生命の重さも分からずに、よくも王が名乗れたものだな!もはやオマエの王としての器は知れた!その程度の器しか持たぬ者に、俺達は敗れる事はない!」 刹那 刹那「皇帝ワルーサ!お前は俺達と分かり合う気はないのか!?」ワルーサ「ベルゼブやタイダーのような出来損ないと、ワシを一緒に考えるでない!五次元人に必要なのは闘争の本能のみ!貴様らを処刑した後に、残ったタイダーもすぐ処刑してくれるわ!」刹那「お前という存在がいる限り、五次元人が変わっていく事はない…! ならば、五次元人の変化を阻む存在、皇帝ワルーサ!俺とダブルオークアンタが駆逐する!」 バーサル騎士ガンダム ワルーサ「タイダーといい、貴様らといい、ワシに逆らうだけ無駄だというのに…。なぜ無意味な事をする? 理解できんな!」ドラゴンベビー「お前なんかにあいつの気持ちは一生分からないビー!」バーサル騎士ガンダム「守るべき者の為に生命をかける心!それを知らぬお前に、我らを倒す事はできない! 人の心の強さを思い知るがいい!悪の皇帝ワルーサよ!」 バナージ・リディ ワルーサ「守護点はすぐそこだ…。あれを解放して境界を失くせば、ワシの軍勢を全てこの世界に呼ぶ事もできる。 そうなれば、お前達の世界など簡単に滅ぶ!早く諦めるがいい!」リディ「どうして諦める必要がある?ジャーク帝国を率いる悪の皇帝が目の前にいるんだ。 そいつがいなくなってしまえば、そんな事を心配する必要もなくなるだろう!」バナージ「皇帝ワルーサ!あんたに守護点は解放させやしない! 誰かが悲しむ事になる世界…!それを少しでも良くしていけるのなら…!」 キオ キオ「タイダーさんだって、僕たちの心を理解する事ができた!なら、お前にだって…!」ワルーサ「愚かな人間よ…。身の程を知るがいい! ワシはあらゆる次元の頂点に立つ者!この世の全てはワシに支配される為に存在しているのだ!」キオ「お前もジークジオンと同じように世界を滅ぼす魔王でしかないのか…! なら、お前はここで倒すしかない!僕とガンダムの力で!」 アルト ワルーサ「心がないから勝てなかったなど、敗者の言い訳もいいところよ! むしろベルゼブが敗れたのは、心などというものに興味を持ったが故に弱くなったからなのだ!」アルト「違う…!心があるから…!誰かを愛する事ができるから強くなれる! それに気づけたベルゼブ達の方が、お前よりよっぽど手強い相手だったぜ!」 リオン リオン「もったいぶらずにとっととこっちの世界に来てりゃ、結果が違ったかもしれないぜ、ワルーサ」ワルーサ「道具であるベルゼブに信頼を寄せすぎたのが失敗だったわ! やはり五次元帝国による侵略は、ワシがおらねばまともに成り立たぬ!この始まりの地から統一を始めてくれよう!」リオン「分かってねえな。最後の守護点は解放させないって言ってんだよ…! ミアとの約束を守る為にも…!アイシャやミーナとの約束を守る為にも…!未来の平和は守らせてもらうぜ!!」 甲児 ワルーサ「ミケーネの神、ゼウスの移し身か。 奴自身であればまだしも、その姿を模しただけの模造品にワシを倒す事などできぬわ!」甲児「マジンガーと俺を甘く見るなよ!力は劣っていようとも、ゼウスの正義の心は今もなお受け継がれているんだ! 見ていてくれ、ゼウス!かつてあんたが守ったように、今度は俺がこの地球を守ってみせる!」 海動・真上 真上「ジャークドリームだったな?あれは俺達には見せてくれなかったのか…?」海動「まさかとは思うが、アンナのが悪夢とか言わねえよな?」ワルーサ「ほぅ…打ち破るどころか、ジャークドリームが効かぬ人間がいるとは… よかろう!貴様達にはワシが直々に、本当の悪夢というモノを見せてやろう!」真上「フッ、そいつは楽しみだな!」海動「だが、気をつけるこった!油断するとテメエが悪夢を見ることになるぜ、ワルーサァァァァァーッ!!」 アキト アキト「ここには俺の事を、ヒーローだって言ってくれる奴がいるんだよ! そんな事を言われたら、守ってやらなくちゃいけないだろ!そいつも、この世界もさ!」ワルーサ「ヌハハハハハ!ならば、壊してやろうではないか!貴様の言う何者かも、この世界も…! そうすれば貴様がどれほど無力な存在か、絶望の底で気づく事ができよう!」 ヨウタ ワルーサ「次元の守人を葬り去り、最後の守護点と境界も消し去る…! ジークジオンや暗黒大将軍もできなかった事を、この皇帝ワルーサが成し遂げてくれるわ!」ユキ「あなたにそんな事はできない!自分の事しか考えてないあなたには…!」ファルセイバー「お前を倒せば、異世界からの侵略者も残るはデストルークだけだ!」ヨウタ「ジークジオンと暗黒大将軍と同じ道をお前もここで辿る事になる! 三次元侵略も今日で終わりだ、ワルーサ!」 合体前後で変化なし ショウ ディボーティー ショウ「守護点のある東京ごと浮上させる…!奴らにそこまでの力があるとは!」チャム「でもまだ解放させられてないわ!何とかできるはずよ!」ディボーティー「ここさえ…ここさえ解放できれば、境界の力を女から奪い取る事ができる! たとえ、そこから先に私という存在が隣にいないとしても…!」ショウ「最後の守護点の解放だ…!奴もあれだけの感情をさらけ出して、こっちの力を押さえ込んでくる! だからと言って、俺達が敗れていい理由にはならないッ!」 ゴーグ 悠宇「お前みたいな奴だって、バルギアスの為に頑張ってるんだろう! なんでそういう想いを、少しでも他のみんなに向けられないのさ!」ディボーティー「あなた達が、バルギアス様と同列か、それに近しい存在だと思っているのですか…? 気づかずに踏み潰される程度の生命…。そんなモノに対し、たとえ欠片ほどでも慈しみの感情を向ける愚か者はいませんよ!」悠宇「勝手だよ!あんた達、勝手すぎるよ! そんな奴にユキの境界の力は渡せない!いくよ、ゴーグ!」ゴーグ「………」 仁 ディボーティー「あのままジャークドリームで、永遠の眠りについていれば良かったものを…」飛鳥「おまえの思い通りにならなくて残念だったな、ディボーティー!」吼児「守護点を解放する時間を稼ごうとしたんだろうけど、そうはいかないぞ!」ディボーティー「…うるさい子供達。少しの成功ですべてがうまく行くと思い込む。先のことを大して考えてもいないと言うのに。 後悔することです…!悪夢に囚われていた方がマシだったとね!」仁「へんだ!あんなムカツク所にあれ以上いてたまるかってんだよ!」 ベルゼブ タイダー「お前達に境界を壊されたら、この世界も大変な事になってしまうダー!そんなのはさせないダー!」ディボーティー「ああして人間達の味方をする…!ワルーサは部下に恵まれませんでしたね…!」ファルゼブ「もはやワルーサは関係ない!我々は我々の意志で三次元人と共に戦う!」ディボーティー「心の力に敗北を認めたあなた達…バルギアス様の為に全てをかける私…どちらが勝利するかは考えるまでもない!」ベルゼブ「確かに我々は心の力に敗北をした…! だが、そんな我々でも貴様に隙を作る事ぐらいはできる!後は頼むぞ、地球の戦士達よ!」 ジョジョ ウィンドウ「もう後がねえんだ!お前達に最後の守護点は解放させるかよ!」ディボーティー「今までことごとくごて後手に回っていたあなた達が、いまさら守り切れるとでも? いい加減に身の程を理解しなさい。あなた達がバルギアス様に楯突く事は許されない」ジョジョ「今まで守りきれなかったからこそ、絶対に守ってみせるッ! 亡くなった人の意志を継ぐ…!それがどれ程に重い事なのか、俺だって分かっているんだ!」 刹那 ディボーティー「あるべき世界へと戻すにあたって、あなたが創ろうとしているすべてがわかりあう世界は不要です!」刹那「争いだけの世界を作って何になる!?すべてを争いに染めた世界で、お前たちは何を望もうとしているんだ!」ディボーティー「望むも何も、その世界が生み出された事でバルギアス様の目的は果たされるのです!」刹那「弱肉強食の世界…!そんなモノの為に世界を破壊させるものか!」 バーサル騎士ガンダム ディボーティー「ジークジオンを打ち倒した神の力…!バルギアス様の為にも先んじて私が葬り去ります!」バーサル騎士ガンダム「なぜそこまでバルギアスに忠誠を誓う!?奴は破壊だけを求める悪そのものなのだぞ!」ディボーティー「私にとっては神も同然!バルギアス様が望むのであれば、私はこの生命を捨てても構わないッ!」ドラゴンベビー「あいつの気持ち…認めたくないけど、少し分かるビー…」バーサル騎士ガンダム「敵であれ、奴の忠誠にはただ一点の汚れも存在しない… ならば、その意志ッ!バーサル騎士ガンダムが受け止めよう!」 バナージ ディボーティー「あともう少しでバルギアス様の理想が果たされる! ありとあらゆる可能性を模索してここまで来たのです…!あの方の道を阻む者は消えなさいッ!」バナージ「それで他の可能性を消しても構わないって考えて…! あんた達がそんな考えだから、俺達も戦わなくちゃならないんですよ!」 キオ キオ「お前達には自分の世界があるんだろう!なんで他の世界まで支配しようとするんだ!」ディボーティー「その先に倒すべき敵が存在する…!私はバルギアス様の理想を果たす為、力を貸すのみッ!」キオ「周りを敵だと考えていたら、全部敵になって当たり前じゃないか! ただ力で支配する為だけに、他の世界を支配するなんて間違っているよ!」 アルト アルト「今日はいつもよりずっと、機体からお前の感情が滲み出ている!動きが読みやすいぜ!」ディボーティー「読んだところで、対応ができなければ意味がありません! この感情はあの方への忠誠そのものッ!気圧されて無様を晒さない事ですね!」アルト「今更お前に気圧される程、俺達の覚悟が甘いだなんて思うなよ!ディボーティーッ…!」 リオン リオン「フォールド断層の調査から始まって、気づけば境界なんて、とんでもなくでかいモノを守る事になった! ホント、人生ってのは次に何が起こるか分からないもんだぜ!」ディボーティー「そのあなたの人生も、ここで幕を閉じる事になる! ただ、後悔の必要はない!あなたがこの星に来訪するしないに関わらず終わりは変わらなかったのですから!」リオン「人生に『たられば』はないんだよ!有り得なかった未来を考えるだけ無駄だ! お前も俺も譲れないモノをかけて、互いにこの戦場を飛んでいる!あとはどっちが譲れないモノを守るかだ!」 甲児 甲児「あいつの親父さんの墓の前で誓った…!俺もあいつらと一緒に境界の力を守り抜くってな!」ディボーティー「であれば、その誓いはすぐに破られる事になる! 私とバルギアス様の誓いに比べれば、その程度の誓いは軽すぎるのですよ!何の意味も為さないッ!」甲児「誓いに軽いも重いもあるかッ!お前の親玉との近いがどんなモノだろうと、俺はこの誓いを貫き通すッ!!」 海動・真上 真上「フ、貴様達にとって、最後の仕上げになる作戦なんだ。バルギアスは出てこなくても良かったのか?」ディボーティー「バルギアス様は、来るべき時の為に力を温存されている! 守護点の解放は私だけで十分…!直々に賜った任務! 誰のものでもない、私だけが持つ使命ですッ!」海動「そりゃ残念だ!テメエともいい加減戦い飽きちまった! 久しぶりにあの野郎と戦って、ついでにデストルークとの戦いも終わりにしてやろうと思ってたんだがな!」 アキト アキト「今日のお前を見ていて分かった…。お前はバルギアスを…」ディボーティー「フフ…たかが人間風情が、私の気持ちを見透かした気になって… そこをどけなどと甘い事は言いません…死になさいッ…!」アキト「どくのも嫌だし、死ぬのだってもちろん嫌に決まってる! お前のバルギアスに向けてる心が、俺の思っていた通りだとしても…!それでもだッ!!」 ヨウタ ディボーティー「女、境界の力を大人しく渡しなさい。そうすれば恐怖に震える事も無くなりますよ」ユキ「脅そうとしても無駄だよ!わたしにはヨウタやファルセイバー、ブルーヴィクターがいる! みんなが支えてくれる限り、境界の力は絶対に渡したりしない!」ディボーティー「ではその支える存在を消せば…あなたの心もれる事でしょうね…ッ!」ヨウタ「そいつも境界の力を奪う並に難しいぜッ!」ファルセイバー「ディボーティー!お前がバルギアスに境界の力を捧げる事は絶対に有り得ない!」 合体前後で変化なし ブルーヴィクター ディボーティー「フフ…あなたを解析して造りあげた、ブルーディスター。本当にあれは良い道具になってくれましたよ」ブルーヴィクター「前置きはいい。ケリをつけるのなら早くしろ、ディボーティー」ディボーティー「そうさせてもらうとしましょうか。あなたの消滅という最後でね…!」 クリアボーナス 資金47000、ガンファイトLv+1、全体攻撃Lv+1、カウンター、サイズ差無視、部隊ポイント100 隣接シナリオ 第46話『心』 最終話『君と共に』 最終話『受け継がれた未来』
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/4425.html
643 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/22(日) 22 56 54 ID ??? ウッソ「有名な話ですけど、ユニコーンを捕まえる方法として 処女の娘に誘惑させるというのがありますね」 キラ「乙女に思いを寄せているだなんて、とんだ処女厨だね」 ウッソ「とすると、どちらかというと男性的なイメージが先行するから 女体化は成り立ちづらいんじゃないですか?」 バナージ「逆に考えるんだ……処女が好きなレズっ気のあるお姉さんだと考えるんだ」 キラ「なるほど……やるじゃないかバナージ」 バナージ「そしてきっとドS! そしてきっと巨乳! そしてきっといい匂い!」 ウッソ「そう! その可能性を信じることが未来を創るんです!」 キラ「ふふ……胸が熱くなるね」 マリーダ「姫様、とりあえず全員にヘッドロックでいいんですね」 オードリー「ええ。バナージの目を覚まさせてあげて」 アムロ(胸が当たってご褒美ですとか考えそうだが)
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/42.html
信じること ◆WzpMn05TJA 「くっそ、なんだってんだよ畜生……夢だろ?これは悪い夢なんだろ!?」 口ではそう言いつつも、あの時あっけなく首が吹っ飛んだ男のことは生々しく記憶に残っていた。 果敢にもゲームでいうラスボスみたいな仮面の男に向かっていって、そして何ができたわけでもなく 死んでいった男。自分もよく知っている、男。 「富竹さん……」 前原圭一はそう、口の中で呟いた。 別にそこまで親しかったわけではなかったのかもしれない。でも、それでも知り合いは知り合いだ。 そんな彼が死んでしまった。 まったく無意味な死。 ……いや、自分たちに抵抗は不可能だということを知らしめるという目的のためならば、 これ以上ないくらいに効果的だとは言える。だがそれだけのために、よりにもよって、彼が。 あともう一人女の子が死んだが、それによって怒り狂った少年の気持ちが嫌でもわかってしまう。 「くそ、くそ、くそぉっ!なんでだよ!?なんでこんなことに……っ」 わめいて、次の瞬間にはっとして口をつぐむ。 そうだ。もうここはあの仮面野郎のいう殺し合いの場なのだ。 油断したら一秒後にはお陀仏ということが十分にありえる世界。 あの場にいた人たちの中で殺し合いに乗りそうな人というのは自分が見たところ あまりいそうになかったが、人というものは何がきっかけで豹変してしまうかわからない生き物だ。 普段心優しい人でも、ふとしたことで殺人鬼に変わってしまうことも十分にありえる。 特に、こんな異常な世界では。 そこまで考えた時、圭一はようやく思い至った。 「みんな……」 何故失念していたのか。ここには富竹さんだけじゃない。自分の大切な仲間がいるんだ。 あの場は必死に探したが仲間の存在を確認することはできなかった。 でも富竹さんが死ぬ直前に、たしかに梨花ちゃんの声を聞いた。 多分、他のみんなもここに飛ばされているんだろう。レナ、沙都子、魅音……。 殺されるかもしれない。 「…………っ!!」 思わず叫びたくなる衝動をなんとか必死に堪えて、 圭一は厳重に周りを警戒した上でその場に座り込んだ。 そうだ圭一。落ち着け、クールになれ。 こういうわけのわからない現状においてこそ、クールになることが何よりも求められるんだ。 大丈夫、大丈夫だ。俺は冷静だ。ほら、こうやって深呼吸だってできる。 高鳴る動悸を無理やり無視して深呼吸を一度すると、圭一はあらためて周りを見回した。 正確な位置はあまり把握できないが、とりあえず今わかるのはここが山中だということだ。 深夜ということもあって周りがよく見えない。 しかし自分が今座っているところは真後ろに大木が立っているから、 いきなり背後から狙われるといった心配はないだろう。 仮に誰かがこっちに近づいたりすれば、こんな草木が生い茂っている場所だ、 すぐに物音がしてそれを自分に伝えてくれる。 そして今は、どれだけ耳を澄ましてもそんな音はしない。 大丈夫。少なくとも今この場においては、安全は確保されている。 そこでようやく、圭一は本当に落ち着きを取り戻せてきた。 そうなると次に自分が取るべき行動は、自分たち参加者とやらに配られた荷物の確認だ。 肩にぶら下げていた小さめのリュックを目の前に置くと、中身を適当に出してみることにした。 (えーっと、コンパスにこれは……ああ、ランタンか。 今点けたら俺の居場所を悟られることになるな、やめとこう。 おっ、ちゃんと水と飯はあるんだな。よかった自炊はしなくてもよさそうだ……) 料理が大の苦手である圭一にとって、食料の有無は死活問題である。 その点に関しては、最初から食料が用意されてあるのは非常にありがたかった。 (それから名簿か……ああ、やっぱり俺以外にみんなこっちに飛ばされてる……くそっ! それと、時計か。今は一時半か……いつもなら、何も考えずに気楽に寝てる時間帯なんだけどな) 実際はそんな気楽な時間帯とやらは元の世界においてもあまり経験できなくなるのだが、 そのことを今の彼が知る由もない。 (あと鉛筆と紙に、地図、か。う~んこれ見てもやっぱここがどこかよくわかんねえな。 ま、いいや置いとこう。そんで最後に……) 「これ……アレだよな」 敢えて今まで見ないふりをしてきたが、 最後に残ったこれは圭一にとって非常に見慣れているものだった。 すなわち……レナの愛用品である、鉈。 袋に包まれてはいるが、これは忘れようにも忘れられないくらいのインパクトがある。 レナが雛見沢の大型ゴミ処理場で、圭一にとっては何が嬉しいのかいまいちよくわからないが 彼女にとっては宝物である粗大ゴミを掘り出すために使っていたものだ。 まさか自分の荷物の中にこんなものが入っているとは思わなかった。 (でも、これはラッキーなのかもな。そりゃ銃とかには適わないかもしれないけど、立派な武器だし。 あとは俺が人を殺せるだけの覚悟があるのかってとこが問題だけど……) 正直に言おう。ない。 ただのガキである自分に、そんな簡単に人を殺せるだけの覚悟があってたまるか。 やられそうになったら、躊躇なくやってやるさ。だけどそれ以外は、やっぱり殺したくない。 (そうさ。荷物の確認も終わったし、空が明るくなったらみんなと合流するんだ。 そうしたら、きっと……) カサッ 「!!」 自分の右手の方で、音がした。 微かだけど、たしかにした。聞き違いなんかじゃない。絶対に、した。 圭一は鉈を包んでいた袋を解いて刃を出すと、水平にして地面に置いた。 そして自分もすぐに、かつ慎重にその場に這いつくばる。 鉈の柄がすぐに手の届く位置にあることを確認する。よし、大丈夫だ。いつでも向かうことができる。 息を殺した。吸うときも、吐く時も、さっきやった深呼吸の時よりもはるかに小さく、ゆっくりと。 (誰だ?俺を*そうとする奴か?それとも一人が心細くて仲間を探してる奴か?) 落ち着け、クールだ。クールになるんだ圭一。 相手が前者なら、その時は一切の迷いを振り切って、この鉈で*してやる。 後者なら、隙を見計らって襲い掛かり、身動きできないようにしてから 相手が本当に敵意を持っていないかどうかを確かめた上で仲間にするかどうかを決める。完璧だ。 ……圭一がもっと冷静だったならば、そんなタイプ分けが見かけだけで判断できるケースなんて そんなにないということに気づきそうなものだが、やはりこの時の彼は軽く興奮していて、 本当に正常な判断を下せる状態になかった。 草木を踏み分ける音が近づいてくる。 どうも向こうも慎重になっているらしく、その音はゆっくりとしたものだった。 でも、近づいてくるにつれて落ち葉や小枝を踏むといった音などははっきりと聞こえるようになった。 とりあえずこれで、プロの殺し屋なんかじゃないということはわかる (圭一の知識では、殺し屋という人種は足音を消すことなど造作のないことである)。 素人だ。これなら、勝てるかもしれない。 やがて、その音が自分のすぐ側に来た。今だ。 「う・おおおおおおっ!!!!!」 こんなところでこんな大声をあげるのは自殺行為だということは頭の中ではわかっていた。 わかってはいたが、こうでもしなきゃ自分を奮い立たせることなどできなかった。 叫び声と共に鉈を持って立ち上がると、勢いよく目標に向かって飛び掛る! 「っ!?」 そいつは自分の存在に気づいていなかったようだ。びくっと体を震わせたまま動かない。 いける!まずは組み敷いて、身動きとれなくしてから…… すぱぱぱーんっ 目の前に電気が走った。というより、雷が走った。 何が起きたのか、圭一には理解ができない。 あれ? こっちは鉈を持ってて、相手は素人っぽいからどっちかっていうと無害だと判断して、 地面に倒してから鉈をつきつけようとして、でもその直後に雷が走って。 あれ? スタンガンとかそういった類じゃ、ないよな。 「動くな」 その時、逆に自分が首筋に何か尖ったものを突きつけられた。 「動くと刺す」 それと同時に、底冷えのするような声が耳元からした。 女性の声だ。いや、女性というよりは女の子の声。いや、ていうか、これは…… 「れ……な?」 「………………はぅ?圭一くん?」 さっきの芯から冷たくなるようなどす黒い声から一変して、 レナ……竜宮礼奈は、いつも通りのどこか抜けた声に戻ったのだった。 「いやー、びっくりしたぜレナ。まさかこっちが返り討ちに遭うとは。 さっきのレナのパンチ、ほんと目の前が光ったぜ。相変わらず容赦ねえなあ」 本来なら笑い事ではないのだが、圭一は気楽に笑ってみせる。 「は、はうぅ。 圭一くんがいきなり襲い掛かってきたりなんかしちゃうから、レナ何がなんだかわからなくなっちゃって」 一段落を終え、また元々座っていた場所に戻ると圭一とレナは小声でお互いの再会を喜んでいた。 こんなところでまた出会えるなんて、けっこうすごい確率なのかもしれない。 「あっ!圭一くん、首筋に血が……」 「ん?あー別に気にすんなよこれくらい」 レナに背後に回りこまれた時に突きつけられたものは、いわゆるコンバットナイフだった。 小型だがその分接近戦に長け、首を刺したりすれば確実に致命傷になるだろう。 「ご、ごめんね。ごめんね圭一くん。絆創膏とかはないけど、どうにか……」 「だから大丈夫だって。ほんと、こんな時でも変わらねえなあレナは」 そう言って、圭一は笑う。 レナはそれでも心配そうにしていたが、圭一がレナの頭に手を置いて髪をくしゃくしゃとかき回すと 「はうぅ……」 と呻き、真っ赤になって黙ってしまった。 「じゃあ、レナの方もまだ誰とも会ってないんだよな」 「あ、う、うん。私がここで会ったのは、圭一くんが初めてだよ」 「そ、か」 これは奇跡なんだろうか。 早く合流したいとは思っていたが、まさかこんなに短時間で仲間と出会えるとは。しかも両方無傷だ。 「ね、圭一くん」 「ん?」 レナは愛用の白い帽子を両手でくるくるともてあそびながら、こちらに笑いかけてきた。 「なんだかさ、雛見沢に戻ったような気がするね」 一瞬、ぽかんとした顔になっているのが自分でもわかった。でも、あらためて思い直す。 「……ああ、そうだな」 そういえば、自分たちの住む場所である雛見沢もこんな森が生い茂ったど田舎だった。 たしかにここだけで見ると、まるで自分たちが今でも雛見沢にいるかのような錯覚を覚える。 でもこの世界には数多くの殺人者候補がいて、そして大切な仲間がいる。殺されるのかもしれない。 やっぱり雛見沢とは、違う。 だけど、たしかに仲間はいる。 「ああ、そうさ。気分だけじゃなくて絶対に戻ってみせる」 「え?」 圭一は、自分の心に何か熱いものが宿ってきているのを感じた。 それが具体的に何か、というのは自分でもわからなかったし、知ろうとも思わなかった。 ただ、熱い。 「だってそうだろ、レナ。俺たちがこうして出会えたのは奇跡だ。 奇跡なんてものはそう滅多に起きやしない。でも、それでも今、たしかに奇跡は起きたんだ」 「圭一くん?」 レナは目をぱちくりさせている。だがそれにかまわず、圭一は話を続ける。 「信じろよ、レナ。信じるんだ。 俺だけじゃ足りねえ。お前も、魅音も、沙都子のやつも、梨花ちゃんも。 もしかしたら俺たち以外の参加者たちもだな。 みんなが奇跡が起きると信じて行動して、そして初めてそれは起こるんだ」 何の根拠もないはったりなのかもしれない。 「奇跡って、どんな?」 でも、何の根拠もないはずなのに、確信だけは何故かあった。 「決まってんだろ?」 そう言うと圭一はがしっと力強く、レナの肩を両手で掴んだ。そしてレナの瞳をじっと見つめる。 「俺たちはあいつらとまた出会える。 そしてこんなくだらないゲームから脱出して、 また雛見沢でいつも通りみんなで楽しくて馬鹿な生活を送れるってことだよ」 「…………」 「な?大丈夫だ。絶対にうまくいく。俺を信じろ……みんなを、信じろ」 しばらく黙っていたレナだが、やがて顔をあげると 「……そう、だね。 圭一くんの言うことが正しいのかどうかはレナにはわからないけど、 それでも圭一くんがそう言うんだったら信じるよ」 「よっしゃ!」 また、圭一はレナの髪をぐしゃぐしゃと掻き回した。 するとまたもやレナの顔は一瞬にして真っ赤になる。本当に面白い奴だ、と圭一は思う。 「俺たち部活メンバーが揃えば、敵なんていやしない。だろ?」 「うんっ」 二人して笑顔になる。 そうだ。みんなはたしかにこの世界にいる。 急がないと死んでしまうかもしれないが、それでもいるんだ。 脱出の可能性としては、それだけで十分だ。 「見てろよあの仮面野郎。 俺たちはどんな惨劇が訪れようとも絶対に屈しねえ。 てめえら悪魔どもが喜ぶ脚本がどれだけやって来ようとも、俺たちが全部ブチ壊してやる!」 【A-2森 初日 深夜】 【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】 [状態] 首筋にかすり傷。支障なし。軽く興奮気味。とりあえず精神は正常。 [装備] レナの鉈 [道具] 支給品一式 [思考・状況] 1 魅音、沙都子、梨花との合流、ゲームの脱出 2 明るくなるまで待機。周りには注意。 3 マーダーと出会ったらレナを守る。殺すことに躊躇はあるがやる時はやる覚悟。 4 仲間になりそうだったら様子を見た上で判断する。 基本 竜宮レナと共に行動。 【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】 [状態] 無傷。軽く錯乱気味だが圭一との再会でなんとか抑えてる。 [装備] コンバットナイフ [道具] 支給品一式 [思考・状況] 1 魅音、沙都子、梨花との合流、ゲームの脱出 2 明るくなるまで待機。周りには注意。 3 マーダーと出会ったら容赦なし。どちらかというと武器は圭一が持ってる鉈がいい。 4 仲間になりそうだったらとりあえずは圭一の判断に従う。 でも自分の判断でダメだと思ったら即殺す。 基本 前原圭一と共に行動。 時系列順で読む Back 普通の人間にしか興味はない Next 守護者 投下順で読む Back 普通の人間にしか興味はない Next 守護者 前原圭一 62 敵はどこだ 竜宮レナ 62 敵はどこだ
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7554.html
603 名前:恋の重力の井戸の底で :2014/06/15(日) 03 15 17.71 ID ??? ハマーン「それでは今回の授業の意義を説明する。 普段お前達は決まった者で小隊を組む事が多い。が、現実はそうでない事が大半だ。 今回はなるべく普段授業の被らない者で、それぞれ学年1人ずつ出し小隊を組み、2チームに分かれて戦ってもらう。 3年生はリーダーとして、2年生はエースとして、1年生は先輩を体で学んで欲しい」 ロニ「よろしく頼む」 ディアッカ「グゥレイト、絶対勝とうぜ」 バナージ「よろしくお願いします、ロニさん。ディアッカさん」ニコッ ロニ「……よろしく」キュンッ バナージ「チームで戦うって言っても、戦闘が始まるまで他の小隊と連絡できないから難しいですよね」 ロニ「小隊の配置は決まっているから、それを見て役割を考える授業だからな」 ディアッカ「前線の最右翼。攻め込むか、壁になるか……」 バナージ「ロニさんはどう思います?」 ロニ「そうだな……角割れはどういうタイプなんだ?」 バナージ「一応射撃よりではありますけど、どちらにも対応できますよ」 ロニ「私のザクをどうするかだな。ディアッカは射撃タイプで……」 バナージ「ロニさん」 ロニ「ん?」 バナージ「俺達のすぐ後ろがアリーサさんとアセム兄さんの小隊です。アリーサさんに引っ張られて、必ず、前に出てきます」 ロニ「それなら壁になろう。私のザクをスナイパー装備にする」 キーンコーンカーンコーン バナージ「あ、チャイム」 ディアッカ「どうする?俺は休み時間も話し合った方が良いと思うけどさ」 ロニ「私もそう思う。でもちょっと待っててくれ。メールをする」 バナージ「携帯に、プリクラ?」 ロニ「違っ……アルバイト先の子どもと撮ったんだ。私、幼稚園でアルバイトしているから……!」 バナージ「子ども、好きなんですね」ニコッ ロニ「そりゃ、子どもは可能性の塊だもの。10人くらい……いや、お前の兄弟を超えるくらい欲しいかな」テレッ 604 名前:恋の重力の井戸の底で :2014/06/15(日) 03 16 18.65 ID ??? ディアッカ「さあ、ミーティングも終わったしノーマルスーツに着替えて乗り込むぜ」 バナージ「やけに説明的な台詞ですね……」 ディアッカ「気にしないのがグゥレイトだぜ。それより、どうよ?」 バナージ「どうって、何をです?」 ディアッカ「ロニさんだよ。何か良い感じじゃん?お似合いっての」 バナージ「いや、俺には、そんな……俺はミネバ一筋ですし……」テレッ ディアッカ「へー、そう言う割には照れてるぜ」 バナージ「止めてくださいよ!///」 ディアッカ「分かった分かった、俺は誰にも言わないからな」 ハマーン「では戦闘を開始する」 ロニ『9番隊は右翼の維持に当たる、攻撃は頼みます』 アリーサ『了解、任せとけ!』 アセム『守りの人数が少なくなるけど、バナージ達なら大丈夫だ。頼んだぞ』 ロニ「援護をするぞ、バナージ」 バナージ「はい!」 ディアッカ「(俺は無視か。ま、口に出すのは非グゥレイトだな)」 わーわー バナージ「こちらは良いですけど、反対側が心配ですね」 ロニ「悪い知らせだ。左翼が突破された」 バナージ「助けに行かないと!」 ロニ「ダメだ!」 バナージ「何でです!?」 ロニ「相手の狙いは私達を下げて攻撃部隊を孤立させ撃破。そして防戦一方にさせる事だ。 ここで下がれば全てが本当に無意味になる」 ディアッカ「本拠地はギリギリで食い止められる。俺達は前線で頑張らないとな!」 アセム『ロニ、新手が向かってる!気をつけろ』 ロニ『ああ。レーダーで確認した』 ロニ「バナージ。これはチーム戦だ。私が倒れても、ユニコーンとバスターならここを維持できる。 相手の撃破を優先しろ」 バナージ「……はい!」 605 名前:恋の重力の井戸の底で :2014/06/15(日) 03 17 54.65 ID ??? タツヤ「ここで押し込めば私達の勝利は確実になる。アメイジングエクシアで落とさせてもらう」 ロニ「速い!?」 バナージ「格闘戦で行きます!」 タツヤ「エクシアに接近戦を挑むとは!」 バナージ「幾らガンプラバトルの名人とはいえ、実機とは違う。 格闘戦でも、普段から刹那とやっている俺なら同格以上に持ち込める!」 タツヤ「正解だ、と言っておこう。君とまともに戦って勝つ確信は無い。 だが!トランザム!!」 バナージ「抜かれた!?」 タツヤ「先に君と戦う気はない!馬より将を射る必要があると見た!!」 ロニ「くっ……!」 タツヤ「もらった!!」 だが、エクシアの一撃はNT-Dを発動したユニコーンのビームトンファーに阻まれる。 タツヤ「何っ!?」 ロニ「バナージ……見捨てろと言っただろう!」 バナージ「それでも……相手だけ全員倒す方法もある筈はずなんです! 見捨てろと言われて見捨てる事なんて出来ませんよ!」 ロニ「理想論を……」 バナージ「可能性を信じるんです!ユニコーン!!」 ユウキ「く……持たない……!?」 バナージ「落ちろおおおおおお!!!」 ―――― ディアッカ「よくやったな。タツヤからの連続撃破、あれで流れが変わったぜ」 バナージ「そんな、俺はあそこを守っただけですよ」 ハマーン「いや、バナージがあそこを守っていたからこそ、本拠と前線が繋がり士気を維持できた」 ロニ「バナージ……ありがとう。また、組めるといいな」 バナージ「ロニさん、ありがとうございました。今度は授業じゃなく、一緒にやりましょう」 ハマーン「フフ……バナージとロニ、か」 ディアッカ「先生、俺はこういう時どうすればいいんだ?」 606 名前:恋の重力の井戸の底で :2014/06/15(日) 03 18 53.00 ID ??? それから何日か経って… アリーサ「次も教室で授業かよ。何で全部の科目がMSじゃねーんだよ」 ミューディー「仕方ないだろ?入れても良い数が決まってるんだから」 アリーサ「お、1年が戦ってる。ユニコーンとデスティニーか」 ロニ「……」ポケーッ メシェー「ロニがぼんやりしてるなんて珍しいわね」 ロニ「そうか?」 アリーサ「仕方ないだろ、この前の合同授業でアセムの弟にホれたんだから」 ミューディー「……どっち?」 アリーサ「白い方。小隊組んでたんだよ」 ミューディー「ああ、あのそれでも君。 ロニみたいに男に首輪付けて引っ張ってくタイプにはお似合いじゃない?」 ロニ「そ、そんな事!」 アリーサ「顔に書いてあるぜ。ま、応援してやるからな。その代わり、私のも応援しろよな」 ロニ「応援って……私はバナージなんて気にしては……」 アリーサ「なーアセム。バナージの好きなものって何だ?」 メシェー「アリーサ、直球すぎるよ……」 アセム「バナージの?珍しいな」 アリーサ「コイツがバナージの事好きになっちまってさ」 アセム「そういう事か……うーん、バナージって好き嫌いが掴めないからな……時々変なものにはまるし…… ゴメン、俺ニュータイプじゃないから分かんない」 ロニ「いや、良いんだ」 アリーサ「あ。ちなみに今の秘密な」 アセム「分かったよ。でも、ロニとバナージってお似合いだと思う」 ロニ「そうか?///」 アセム「ドズルさんさえ認めればオードリーと今にもくっ付きそうだけど、大丈夫、ロニなら勝てるよ」 ロニ「……そうだな、バナージにはミネバが」 ミューディー「ねえアリーサ、コイツ撃って良い?」 アリーサ「うん、撃って犬の餌にしちゃえ!」 メシェー「ロニ、大丈夫。原作なんて可能性の1つなだけなんだから、逆転できるって」 ロニ「バナージには、ミネバ、か……」 607 名前:恋の重力の井戸の底で :2014/06/15(日) 03 20 17.59 ID ??? ロニ「バナージ……」 ドズル「今小僧の名前を言ったのは誰だああああ!?」 ロニ「あ、園長。今日もよろしくお願いします」 ドズル「貴様か!忌まわしきバナージの名前を言ったのは!?」 ロニ「わ、私です!私です!!ごめんなさい!!!」 ドズル「フン、分かればいいのだ。ロニ、ここにいる以上その名前を口にするでないぞ」 ロニ「はい……!」 ハマーン「ドズル閣下、あまりに乱暴なお言葉ですな」 ドズル「ハマーンか、久しぶりだな。何の用だ?」 ハマーン「教え子のアルバイトの様子を見るのも教師の務め。その上で、恐れ多くも閣下に忠言をと思った次第です」 ドズル「ほう、聞こうか」 ハマーン「その前に、ロニを子ども達の下へ行かせてやるのが先では?」 ドズル「おお、そうだったな。ロニ、子どもが待っておる。早く行ってやれ」 ロニ「あ、はい」タタタ ドズル「それで、忠言とは?」 ハマーン「ロニとバナージの事です。ロニはバナージに好意を持っています。それにバナージもまんざらではない様子」 ドズル「フン、人の娘に手を出し浮気までしようとは……やはりカスだな」 ハマーン「ですが、これは考えを変えればロニが本命になる可能性がある、という事ではないでしょうか?」 ドズル「うむ……」 ハマーン「バナージは複数の女性を好きになってもアムロの様に同時に本命にする度量はありません。 そういう女性は友人と割り切って本命を一途に愛するタイプです」 ドズル「随分と小僧を良い様に解釈してくれるな」 ハマーン「閣下はバナージの本命がミネバ様故に慧眼を曇らせていらっしゃる。 仮にバナージの本命がロニだとしたら、あの少年をどう評せられるか……?」 ドズル「単なる小僧としか思わんな」 ハマーン「なればこそ、我々はロニの恋を応援すべきであると言えましょう。 ミネバ様も一時はお辛い気持ちになるでしょうが、悪い虫が取れたと思えば」 ドズル「うむ、言われてみればそうかもしれん。よく言ってくれた、感謝する」 ハマーン「いえ、私は生徒の幸せを考えたまで。可愛い教え子がアルバイト先で恋の話も出来ないのは不幸ですから……」 609 名前:恋の重力の井戸の底で :2014/06/15(日) 08 59 18.60 ID ??? 支援ありがとうございます! ドズル「ロニ、さっきは怒鳴って済まなかったな」 ロニ「いや、良いんです」 ドズル「ただの癇癪だ、気にするな」 ロニ「……あの」 ドズル「……俺は昔はモテたものだった」 ロニ「……」 ドズル「最初はゼナとは違う女と付き合っていた。タイプは違うが良い女だったな。 だが、いつの間にかゼナと過ごす時間が増えてきて、気が付けばゼナと付き合っていた。 その女とは今でも家族ぐるみの付き合いで、本当に別れた相手かと疑う程だ。それでいて、今は何とも思わんのだ」 ロニ「……そんな過去があったのですね」 ドズル「ロニ、男なぞそんなものだ。もし好きになった男がいれば気にせず手に入れれば良い。 例えお前の父親が反対しても、俺はお前の味方だ」 ロニ「はあ、そういうものですか……」 ドズル「おお、そうだ。さっきハマーンから伝言を預かってな。 ヨンムの注文で造っていたお前専用のMAが完成したそうだ。すぐ送ると言っている」 ロニ「シャンブロが?ありがとうございます」 ドズル「おお、そんな名前だったな。しかし写真を見せてもらったが、女性にしては大きな物に乗るのだな」 ロニ「私の夢でしたから」 ドズル「そうか、まあ俺も良く乗るから分かるが、事故を起こさん様にな。大型はどうしても過失が高くなる」 ロニ「はい、気をつけます」 ロニ「(シャンブロ……ユニコーンと同じサイコフレームが搭載された機体。 あれに乗れば、バナージも私の気持ちに気付いてくれるかな……)」 610 名前:恋の重力の井戸の底で :2014/06/15(日) 09 01 34.44 ID ??? シロー「MAが暴れている!?」 エレドア「はい!ビルをなぎ倒して一直線に進んでいます!!」 グラハム「急ぐのだな、シロー。ルート上にはガンダム家がある!」 シロー「何だって!?」 リディ「隊長、お供します!」 グラハム「状況は!?」 ダリル「ゆっくりですが全てを薙ぎ払い前進中、強力なビーム砲になんでも反射するビット。滅茶苦茶です!」 シロー「そこのMA、止まりなさい!」 ロニ「断る!」 ダリル「主砲が来る!避けろ!」 シロー「くそおっ!」 ズゴオオオオ ロニ「ジークジオンジークジオンジークジオンジークジオンバナージジークジオンジークジオンジークジオンジークジオン ジークジオンバナージジークジオンバナージバナージジークジオンジークジオンジークジオンジークジオン……」 ハロ長官「ヨンム・カークス。あのMAは君の家から出ているけど、いったいどうしたんだ?」 カークス「分からない。ロニがMAが届いたから乗ってみる、と言って起動させ、それから……」 アムロ「サイコミュの暴走だな」 ハロ長官「サイコミュの?」 アムロ「あれにはサイコフレームが使われているんだろう?強い感情を持ったまま乗ると取り込まれてしまう事がある。 慣れればそんな事は無いが、今日、サイコフレーム機に初めて乗ったとなると危険だな」 ハロ長官「何かそういう発言は無かった?何でも良いんだ、教えてくれ」 カークス「……そういえば、最近、バナージとかいう奴の話をしていたな」 アムロ「分かった、バナージを出す」 611 名前:恋の重力の井戸の底で :2014/06/15(日) 09 05 18.70 ID ??? バナージ「そんな、ロニさんが……!」 アムロ「その子に何をやった!?避妊はしたか!?恥はかかせてないだろうな!?」 バナージ「そんな事やるわけ無いでしょう!合同授業で一緒に戦っただけですよ!」 アムロ「兎に角、お前が関わっている確率は高い。ユニコーンで共鳴して止めろ!」 バナージ「分かりましたよ!」 バナージ「止めるんだロニさん!こんな事を続けていては、建物が壊れて修理代がかさんでしまう!」 ロニ「もう遅い!私はガンダム家に行って、バナージに会わなくてはいけない……!」 バナージ「俺ならここにいますよ!そのバナージです!!」 ロニ「ジークジオンバナージバナージークジオンジークジオンバナージバナージジークジオンジークジオン ジークジオンバナージバナージバナージジークジオンバナージバナージジークジオンジークジオンジークジオン……」 アムロ「完全に取り込まれて錯乱している……!」 リディ「くっ、破壊するしかない……!」 バナージ「力ずくでは何も解決しません!止めてみせます!!」 NT-D バナージ「ロニさん、戻ってくれ!こんな黒い感覚に呑まれては駄目だ!」 ロニ「うるさい!」 バナージ「俺の何が嫌だったんです!?命令を無視した事ですか!? それとも、初めて会った時良い匂いだったからって深呼吸した事ですか!?」 アムロ「バナージ、後で説教するからな!」 ハロ長官「ちょっと待って、MAの勢いが弱まった!」 バナージ「よく分からないけど、止まった!?今だ!!」 シロー「バナージ!?コクピットを開けてどうするつもりだ!?」 612 名前:恋の重力の井戸の底で :2014/06/15(日) 09 06 33.92 ID ??? バナージ「ロニさん!コクピットを開けて出てきてください!閉じ篭っているだけじゃ何も分からない! 殴りたいなら生身で殴ってくださいよ!」 ロニ「バナージ……!?」 バナージ「俺です!バナージです!!」 ロニ「本物の……バナージ……なんだな?」 ハロ長官「MAのコクピットも開いた?」 アムロ「よし、あとはロニちゃんを降ろして……何!?」 リディ「MAのオーラが膨れ上がっていく!?」 シャンブロの両腕がユニコーンの体を掴む。それはもう文字通り壊れるほど強く。 そして一気に引き寄せた衝撃で、バナージは宙に投げ出される。そして…… バナージ「う、うわああっ!?」 アムロ「ああっ!?」 ―――――― バナージ「それからの事はよく覚えていない。 空中で気を失ってしまったけど、どうやら俺は上手くシャンブロのコクピットに入ったおかげでミンチにはならなかったらしい。 すごく良い匂いがたくさんした気がするのは、きっとそのせいだろう。 それからシャンブロはコクピットを閉じて、暴れに暴れて、アムロ兄さんが何故か赤飯を炊いて…… 俺はと言うと、怪盗キンケドゥに助けられて何とか降りる事が出来たみたいだ。 確か『お前も10年の呪いを』って言葉が聞こえた気がするけど、何だったんだろう。 そしてロニさんは……」 ロニ「ごめんなさい、私のせいでバナージまで補習になってしまって」 バナージ「良いんですよ、戻って来れたんですから」 ハマーン「ほらそこ、惚気るなら終わってからにしろ。 私も迂闊だったな、シャンブロのサイコミュを強化しすぎるとは……」 バナージ「(乗ったのが調整不足のサイコミュ機だったという事で、ハマーン先生が責任を負ってくれた。 おかげで、こうして補習と反省文だけですんでいる。 それにしても、ロニさんは良い匂いだなあ……)」 終わり
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/509.html
信じる ◆holyBRftF6 「アキトさんって未来人でしかもロボットのパイロットなんですか!」 「…………」 失敗した、とアキトは思った。 あれから半ば強引に道路脇のベンチに座らされた挙句、長話に付き合わされている。 神様がどうの、幻想郷がこうの、現実離れした――というよりも現実から離れていった話を自己紹介として話されたが、はっきり言ってアキトは興味がなかった。 一応うまく会話を引き出して相手の戦力を探れはしないかと最初は思っていたのだが、そもそも話が噛み合っている気がしない。 今までの生活を捨てたという点では共通点があるのかもしれないが、幻想郷に来る前の生活をつまらないものとして扱っている様子はアキトからすれば恵まれた者の贅沢だ。 話に乗ってこないのは早苗の方にも伝わったらしく、次はそちらの番だと話を振られてしまった。 仕方なくあまり触れられたくはないこと――つま木連との戦いや火星の後継者たち、そして人体実験のことを除いた経歴を話した。 木連や火星の後継者との戦いを除いた以上、当然ながらエステバリスについては少ししか話していない。にも関わらず早苗は食いついてきた。 けっきょく込み入った話をする羽目になり、今に至る。 「興味があるんだな」 「あります! 当然です! 私がいた頃なんて、人類はまだ火星にすら行ってなかったんですよ? 宇宙の世紀とか言われていたのに、環境を守れとか景気対策がどうだとかばっかみたい」 (……火星に遺跡がある、なんて聞いたらもっと騒ぎそうだ) 私も火星に行きたかったなどと目を輝かせる早苗とは対照的に、アキトの内心は冷ややかだった。 木星圏にまで到達した人類が引き起こした問題は、経済や環境の問題程度で済むのなら安いものだろう。異星の文明と接触したことは、決して輝かしいものではないのだと……彼はその身で経験してきている。 「君がいた時代には、巨大ロボットなんてないんだろ。なんで拘るんだ?」 火星の遺跡について話すよりは、まだエステバリスについて話すほうがマシだ。 そう思ったアキトが話題を誘導すると、やはり早苗は乗ってきた。 「アニメですよ、アニメ! そういうアニメを見て、私は憧れたんです!」 だろうな、と質問した側も思っていた。 単に話を逸らしたかっただけとしてで、本当に答えを聞きたかったわけではない。そもそも似たような例を知っているのだから、聞かなくても予想はつく。 「……君も、ゲキ・ガンガーを見たのか?」 あっさりと死んだ友のことを思い出したアキトは、思わず無意味な問いかけを呟き、 「え?」 そして、後悔した。きょとんとした早苗の顔は、明らかに不思議がっている。 この聖杯戦争において、自分達が異なる世界・異なる時間軸から招かれたという事実を実感しているマスターはまだまだ少ない。 だがその少ない例が、テンカワ・アキトである。 彼自身ボソンジャンプを行ってきた身であり、更にカレン・オルテンシア……違う世界を生きた存在の再現から説明を受けた。実感としても、経験としても、知識としても十分に過ぎる。 つまり、ゲキ・ガンガーが存在しない時空など予想できてもおかしくはない。 むしろ、既に早苗から話を聞いているのだから予想できて当たり前とすら言える。彼女がいた年代はアキトの世界に当てはめた場合、ゲキ・ガンガーが放映される前だと断片的に聞いた程度でも分かる。 故に悔いる。なぜこんな言葉を零したのかと。 「聞いたことないですけど、ゲキ・ガンガーってなんですか?」 「……感傷みたいなものだ」 零れ落ちたものならば、続いて零れた言葉が答えだったのだろう。 成り行きでパイロットになった「かつての」テンカワ・アキトにとって、ゲキ・ガンガーは切っても切れない存在だった。なにせ戦っていた木連がそのアニメに染まりきっている。 その頃の自分を装おうとした矢先にこんな話題を振られ、アキトの心の底で何かが蠢いていた。その何かに突き動かされるように、余計な言葉が口をついて出る。 「パイロットなんて、そんないいものじゃない。 見た目はマンガみたいになっても、それは見た目だけだ」 空気が沈む。それこそ、早苗が口を閉ざすほどに。交友を深めようとした結果がこれかと、アキトは自嘲せざるを得なかった。かつてのテンカワ・アキトを装うことすら、今の自分にはできないのかと。 二人の従者もまた口をつぐんでいる。アシタカは話の成り行きを見守っているし、ガッツはそもそも言葉を奪われている。マスター達が喋らなければ、場に言葉は出てこない。重苦しい空気が流れた。 『――この『月を望む聖杯戦争』に参加しているマスター並びにサーヴァントの皆さま、こんにちは』 だから通達が始まった時、アキトは思わずあのカレンに対して感謝してしまった。 ■ ■ 『定時通達は以上です。 それでは明日の正午まできちんと生きていましたら、また』 「――――二十八、か」 通達を聞き終えたアキトは、その数字を反芻する。28。それが願望器を巡って争うマスターの数。 聖杯戦争の組数としてそれが多いのか、少ないのかはアキトには分からないし意味もない。ただ、手持ちのチューリップクリスタルは人数に比して少ないということだけを改めて理解する。 (……あそこで使わなかったのは悪くなかったのかもしれないな) 思い返したのは金髪のセイバー……オルステッドとの戦いだ。 アキトはオルステッドの真名などは把握していないが、ガッツにとって相性が良い相手であるのは理解している。 とならば泳がせて他の参加者と食い合わせるのも、選択肢としては有り得る。アキト達にとっては未知の相手と出会うよりはオルステッドが生き残る方が楽なのだから。 ただしこの選択肢を取る際の問題は、次に出会った際に相手の戦力が変わっている場合だ。 あの時点でアキトはチューリップクリスタルの存在を秘匿していた。だから相手も何か隠し持っている可能性があるとアキトも自戒した。 もっとも今のところオルステッドにはその能力の全てを使うつもりがない以上、これに関しては杞憂と言える―――少ないとも、今のところは。 一番厄介なのは対ガッツを念頭に置いた同盟を組まれる場合か。そう思いながらアキトは早苗を見た。 当然ながらアシタカの真名などは把握していないが、彼女のサーヴァントがアーチャーである事はアキトにも分かっている。ならば白兵戦に特化しているガッツの援護役としては最適だろうとアキトは見越していたし、実際アシタカの弓術はそれだけの腕前を誇る。 二人では補えない部分も他者と組むことで解決することは可能だ。これはガッツに限った話ではないと、アキトも分かっている。 早苗を見ながらも実際は別の相手について考えを巡らせているアキトを、見られている当人はどう思ったのか。物憂げな様子でぽつりとつぶやいた。 「……二十八人もいるんですね」 「無闇に戦って生き残れる数じゃないな」 とりあえず、アキトは当たり障りのない事を返す。 三組で交戦を避けても残り二十五組が敵としているのだから気の長くなる話だ、だから今は同盟を続けておきたい。 彼が「当たり障りのない」ものとして考えているのは、一言で言えば単純な戦争の理である。 「……でも、それだけの人が殺し合うなんて」 だから、そもそもスタンスが異なる早苗とは話が噛み合わない。 「戦争で人が殺し合うのは当たり前だろ」 予想だにしない答えに、アキトは顔をしかめた。 方舟にいる人間はその前提の上で来たのだと彼は思っている。いや、それ以前に見知らぬ誰かの死に心を痛めるような段階はとうに通り過ぎてしまっていた。 故に、早苗との価値観には決定的な断絶がある。 「二十八人ですよ」 「それがどうした」 「そのうちの二十七人が死ななくちゃいけないんですよ!」 「戦争に参加して泣き言か。お前は何のためにここに来たんだ」 かつてのお人好しな自分に近づけようと心がけていたアキトの口調は、突き放したかのような平坦なものに戻りつつあった。まるで、メッキが剥がれるかのように。 口論を押し留めるように―――或いはいざという事態に備えるように、アシタカが割って入る。会話という点でも、物理的な立ち位置という点でも。 「マスターが方舟に招かれたのは事故のようなものだ。 恐らくそちらには確固とした願いがあるのだろうが、事情が違うという事で分かってもらえないだろうか」 「あいにく、わからないな」 早苗を庇うアシタカの言葉は、しかし逆効果だった。 アキトは疑念を抱いたことを隠そうともしない。 「アーチャー、お前にも願いがあるからこの戦争に現れたんだろ。 自分のマスターに何も思わないのか」 「私に願いはない。 呼ばれたから応じ、マスターを生かす。それだけだ」 『………………』 周囲に怒気が満ちた。 それはアキトのものでも、ましてや早苗やアシタカのものでもない。 ここにいるが言葉を発せない狂戦士―――ベルセルク―――が発している。 「どんな事情があろうと、殺せないというなら自分が死ぬだけだ」 アキトが吐き捨てた言葉は、ガッツが霊体化したまま放つ殺気よりはまだ穏当だろう。 彼の願いの強さはそれこそ狂うほどのもの。だからこそ、ガッツから見てアシタカは早苗以上に理解できない存在だった。 サーヴァントである以上聖杯を奪い合う関係だというのに、そんな理由で妨害されてたまるか。 そう、殺気は語っている。 「だ……だけど!」 張り詰める場の空気に、思わず早苗は声を張り上げていた。 それは見えぬガッツを恐れたからか……それとも、アシタカは間違っていないと主張したかったからか。 「だけど……殺し合いをさせるような聖杯は、本当に正しいんですか!?」 「……え?」 アキトの口から、間抜けな声が漏れた。 思いつきもしない発想だった。 「人間に罰を与えるような神様は知ってますし、生贄を求めるような神様もいます。 ……でも、アキトさんはパイロットをやっていただけで、神様のことなんて何も知らなかったじゃないですか。 私だって、方舟のことなんて何にも知らなかった。 信仰も冒涜もない人たちを集めて殺しあわせるようなそんな聖杯が正しいなんて私には思えないんです!」 「…………」 言うまでもないことだが、アキトは必ず聖杯戦争を勝ち抜くつもりである。 何故か。願いを叶えたいからだ。 彼にとって聖杯が願いを叶えるというのは当然の条件だ。だから方舟に来ている。疑念を差し挟む余地などどこにもない。それこそ、カレンをいけ好かないと思ってもその言葉を疑わない程度には。 その意味では、聖杯を信じていると言ってもいいだろう。 アキトは異星の文明が遺した遺跡を知っている。その文明が遺した力を知っている。だから方舟のような物があっても驚きはしないし、方舟が尋常ならざる力を持っていても疑問は抱かない。 だが。 「聖杯は本当に願いを叶えてくれるんですか? 叶えるとしても……本当に、正しいやり方で願いを叶えてくれるんですか!?」 アキトの人生が狂わされてきた事もまた、異星の文明が遺したものが原因ではなかったか。 「だから、私は―――」 「ふざけるなッ!」 「きゃあっ!?」 振り払うようにアキトは立ち上がり、叫んでいた。 いや、アキトだけではない。ガッツもまた実体化し、獣が呻くような声を漏らしている。アシタカはとっさに抱きしめるような勢いで早苗を引っ張り、自らの後ろに庇っていた。 「そんな事があってたまるか! ここまで戦って、ここから勝ち抜くんだぞ! マスターだけで二十八人いるんだぞ!? これで願いが叶わない、なんて事があってたまるか……!」 その叫びは、果たして誰に対してのものだったのか。 偽りの大気を搖るがせる怒声は、何よりも放った本人に響く。その様は、まるで自らの従者に習い理性を狂気で抑えつけるかのよう。 ならばこれは、聖杯は願いを叶える存在だという確信でも早苗に対する糾弾でもなく。 願いを叶える存在であってくれという、懇願だった。 早苗が呆然とし、アシタカが身構える中…… アキトは動力が切れたかのように、唐突にベンチへ腰を下ろした。 「……忘れてくれ」 頭を抱えて呟く。 この同盟を決裂させるわけにはいかない、その思考がアキトにブレーキを掛けたのだ。皮肉なことに早苗が善良で非好戦的であるなら同盟相手としては最適だと思わざるを得なかった。 非好戦的である以上早苗の戦いにアキトが巻き込まれる事はないし、善良である以上裏切りを恐れる必要もない。同盟を組む上での最大のデメリットを心配しなくて済むのである。 それに早苗のサーヴァントがアーチャー、つまり単独行動のスキルを持つというのも厄介だった。 仮に早苗を殺してしまえば、間違いなく仇討ちのために襲われるだろう。アキトはそう推測している。アキトだからこそ推測している。市街地で弓兵からゲリラ戦を挑まれる状況は想像するだけでも最悪だ。 つまりアキトが早苗を殺す際は、確実にアシタカも仕留めなくてはならない。今は同盟を続けるしかないのだ。 例え、早苗とアキトが全く噛み合わない存在であっても。 (―――だが、いつかは必ず殺す。俺達が聖杯を獲るために) アキトの瞳には、暗い炎が宿っている。 例え聖杯に対する疑念について語られても、アキトの決意は変わらない。変えられない。 仮に聖杯が悪意に満ちた汚物であろうと、その聖杯を獲るしかない。 彼はもはや、後戻りができる身ではないのだから。 【D-9/廃教会周辺/一日目 午後】 【テンカワ・アキト@劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-】 [状態]左腕刺し傷(治療済み)、左腿刺し傷(治療済み)、胸部打撲、強い憎しみ [令呪]残り三画 [装備]CZ75B(銃弾残り10発) [道具]チューリップクリスタル2つ 、春紀からもらったRocky [所持金]貧困 [思考・状況] 基本行動方針:誰がなんと言おうとも、優勝する。 1.次はなんとしても勝つために夜に向けて備えるが、慎重に行動。長期戦を考え、不利と判断したら即座に撤退。 2.下見したヤクザの事務所などから銃弾や武器を入手しておきたい。 3.五感の以上及び目立つ全身のナノマシンの発光を隠す黒衣も含め、戦うのはできれば夜にしたいが、キレイなどに居場所を察されることも視野に入れる。 4.できるだけ早苗やアンデルセンとの同盟は維持。同盟を組める相手がいるならば、組みたい。自分達だけで、全てを殺せるといった慢心はなくす。 [備考] セイバー(オルステッド)のパラメーターを確認済み。宝具『魔王、山を往く(ブライオン)』を目視済み。 演算ユニットの存在を確認済み。この聖杯戦争に限り、ボソンジャンプは非ジャンパーを巻き込むことがなく、ランダムジャンプも起きない。 ただし霊体化した自分のサーヴァントだけ同行させることが可能。実体化している時は置いてけぼりになる。 ボソンジャンプの制限に関する話から、時間を操る敵の存在を警戒。 割り当てられた家である小さな食堂はNPC時代から休業中。 寒河江春紀とはNPC時代から会ったら軽く雑談する程度の仲でした。 D-9墓地にミスマル・ユリカの墓があります。 アンデルセン、早苗陣営と同盟を組みました。詳しい内容は後続にお任せします。 【バーサーカー(ガッツ)@ベルセルク】 [状態]健康 [装備]『ドラゴンころし』『狂戦士の甲冑』 [道具]義手砲。連射式ボウガン。投げナイフ。炸裂弾。 [所持金]無し。 [思考・状況] 基本行動方針:戦う。 1.戦う。 あれきり、アキトさんは黙りこんでしまった。 私はベンチに座り直すことさえできなかったから、道路の上に座っていた。アキトと一緒のベンチには座れない。 怖いとかじゃなくて、もっと根本的な部分で、アキトさんと同じ所にはいられない気がしたから。 アキトさんが何か願いを抱いているのは、はっきりしてた。 私にも分かるくらいに強く……きっと人を殺してでも叶えたいくらいに。 アキトさんは聖杯が願いを叶えてくれると信じている。信じたいと思っている。 それは、聖杯から何を言われても従ってしまうくらいの強い願いがあるから。 聖杯に縋り付いて、願いを叶えてもらいたいから。 ――それは、神様を信仰するのとどこが違うんでしょう。 タタリ神でも、いいえ、タタリ神だからこそ信じる人もいる。それぞれ中身も理由も違うけれど、大抵の人は大なり小なり願いがある。 方舟にいる人は私を除いて二十七人。アキトさん以外にも願いを抱いてやってきた人がいるのは、簡単に予想できる。 それだけじゃない、サーヴァントの人たちにも願いがある。 私のアーチャーも……気遣っているだけで、本当は何か願いがあるのかもしれない。 それなのに。 何の願いも持たない私が、マスターとして戦う資格はあるんでしょうか……? 【D-9/廃教会周辺/一日目 午後】 【東風谷早苗@東方Project】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]なし [道具]今日一日の食事、保存食、飲み物、着替えいくつか [所持金]一人暮らしには十分な仕送り [思考・状況] 基本行動方針:誰も殺したくはない、けど…… 1.私はマスターとして正しいの……? 2.少女(れんげ)が心配 [備考] ※月海原学園の生徒ですが学校へ行くつもりはありません。 ※アシタカからアーカード、ジョンス、カッツェ、れんげの存在を把握しましたが あくまで外観的情報です。名前は把握していません。 ※倉庫の火事がサーヴァントの仕業であると把握しました。 ※アキト、アンデルセン陣営と同盟を組みました。詳しい内容は後続にお任せします。なお、彼らのスタンスについて、詳しくは知りません。 【アーチャー(アシタカ)@もののけ姫】 [状態]健康 [装備]現代風の服 [道具]現代風の着替え [思考・状況] 基本行動方針:早苗に従い、早苗を守る 0.マスターの猪突猛進ぶりが心配。 1.とりあえず、早苗の意向を尊重する。 [備考] ※アーカード、ジョンス、カッツェ、れんげの存在を把握しました。 ※倉庫の火事がサーヴァントの仕業であると把握しました。 BACK NEXT 083 end of hypnosis 「Standing for Defend You」 投下順 085 シオン・エルトナムと純血のロード 083 end of hypnosis 「Standing for Defend You」 時系列順 085 シオン・エルトナムと純血のロード BACK 登場キャラ:追跡表 NEXT 074 善悪アポトーシス テンカワ・アキト&バーサーカー(ガッツ) 089 バカばっか 東風谷早苗&アーチャー(アシタカ) ▲上へ
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/8643.html
このページはこちらに移転しました 信じる星 作詞/にんぢん 奇跡を信じる流星一つ ワイングラスに閉じ込められた 注文するのは勇気を一つ どうやら愛に縛られた 光を信じる子供が一人 閉じた瞼をこじ開けられた 始めてみたのは満月一つ どうやら星に捕まった 流れる星に願いを掛ける 「明日は勇気を一つ下さい」 流れる星はいい迷惑かも 「そんなの自分で用意して」 月は昇るほど白くなる 光を信じた子供が詠う 信じたものは着いて来る 信じれたのは月の声 のんびり流れる花びら一つ 岸の葉っぱに呼び止められた 動けないままの葉っぱが一つ 花に世界を問いかけてみる 奇跡を信じる流星一つ ワイングラスに閉じ込められた 注文するのは勇気を一つ どうやら愛に縛られた